【ポケモンSMシングルレートシーズン2使用構築】 初代パ(アローラの姿) 最高レート1913
はじめまして。君鳥だいだいです。
サンムーンにて、目標だったレート1900に到達したので記録もかねて使用構築を紹介します。(ドヤ顔で解説したいだけ)
使用構築はこちら。
見てもらえば分かるように初代パです。7世代から登場したリージョンフォームに関してですが初代パには追い風ですよね。
では、個別紹介。
プテラ@メガストーン
特性:石頭→硬いツメ
性格:ようき
169(108)-157(252)-86(4)-x-96(4)-184(140)
↓
169-187-106-x-116-206 *メガシンカ後実数値
どこかで見かけたものの引用。メガ枠にしてこのPTの絶対的エース。
メガシンカすることで各能力が上昇し、耐久に振ったことが活きて大体の攻撃を一回は耐えてくれる。
技範囲も広く、PGLの使用率トップ30のうち半数以上を相手にできる。初手バンギやテラキと対面したら迷わずアイヘを押します。引いても安定しないので怯まることに全力を注ぐ。(少々つらいポケモン相手でも怯ませれば勝てる)
外さないエッジはつよい。
ゲンガー@メガストーン
特性:呪われボディ→影踏み
性格:おくびょう
167(252)-x-80-151(4)-95-178(252)
↓
167-x-100-191-115-200 *メガシンカ後実数値
HSぶっぱしただけのまぁ普通の型。バトンパやゴーリピクシー、クレセリアやメガフシギバナ等面倒な相手担当。
受けループには絶対選出したが、バンギとかち合って追い討ちで狩られまくってゲンガーの良さが引き出せてやれなかった。
ごく稀にメガ同時選出することもあり、その場合はゲンガーはメガシンカさせずに立ち回る。(プテラはメガシンカしないと構築上弱すぎる)
カビゴン@バンジの実
特性:くいしんぼう
性格:ゆうかん
254(148)-145(12)-117(252)-x-142(92)-43
恩返し 地震 鈍い リサイクル
調整は誰かのリサイクルカビゴンのほぼぱくり。
このPTの大黒柱的存在。バンジの実はフィラの実やウイの実などと同じようなものです。対面からなら格闘タイプ以外はほとんどのポケモンを起点にできる。
ギルガルド、カプ各種、リザードン、ミミッキュ辺りがいる場合選出確定。
ガルドには後攻できるため聖剣を撃って来ようが、返しの地震で無振りなら確定、Hぶっぱなら6割くらいの確立で落とせる。ちなみにガルドの聖剣は半分も入らない。
使ってみるとわかるがくっそ強い。
こいつを使うとPP勝負になることもあるためできる限りPPに振ったほうがいい。
耐久に関しては物理なら鈍いを積んで、特殊はフィールド恩恵を受けたテテフのエスパーZ+サイキネをバンジ込で耐えるほど、と言えば伝わりますかね。リサイクルしつつ耐久と攻撃力が上がっていくので詰ませ性能が高い。(急所引いたらオワオワリ)
ヤドラン@命の珠
特性:再生力
性格:ひかえめ
199(228)-x-130-167(252)-104(28)-50
サイコショック 波乗り 大文字 毒々
H:珠ダメ考慮
格闘全般、鋼タイプや耐久型に刺していく。
現環境でヤドランと言ったらだいたいメガかゴツメあたりが主流、相手の予想外の火力で押していく珠を採用。再生力で珠ダメも回復できるので使いやすいがやはり一般的なヤドランに比べ耐久力は劣る。メガヤドランももちろん強いけど3メガは使いづらそうだし構築による。
耐久型、主にポリ2やクレセには毒々をいれて裏のポケモンで回していく。
交換読み大文字、毒々が当たればつよい。
サンダー@オボンの実
特性:プレッシャー
性格:おだやか
197(252)-x-106(4)-146(4)-150(212)-125(36)
放電 熱風 毒々 羽休め
対特殊アタッカー、格闘枠、鋼枠、耐久型用。
放電による麻痺、熱風による火傷、耐久型に刺す毒々、さすが準伝説だけあってポテンシャルが高く幅広く仕事ができる。
ハッサムやナットレイ、ジャローダ辺りがいるPTにはほぼほぼ選出確定。
元々は図太いサンダーを使っていたが、ジャローダや特殊アタッカーに起点にされることがあって急遽Yロムを周回し連れてきた。
穏やかサンダーに変更したことが功を奏し安定感がグッと増した。
プレッシャーによるPP削りを狙うこともあるため、カビゴン同様こいつもPP全振り。
剣舞で二段階Aが上昇したメガルカリオのインファイトなら耐えられるため、放電2回で勝てる。
ガルドは弱点保険を持っていることも想定し、カビゴンに引けば上手く崩していける。
何個か不満を挙げるなら、毒々が2回に1回しかあたらないことと相手の試行回数2回以内で追加効果引くこと。(冷凍ビームでよく凍る)
キュウコン(アローラの姿)@気合いの襷
特性:雪降らし
性格:おくびょう
153(36)-x-97(12)-132(244)-122(12)-170(204) *王冠使用済み
フリーズドライ ムーンフォース 目覚めるパワー(岩) 悪巧み
S:最速ガブリアス抜き
やっと出てきた7世代要素は地雷枠。処理が面倒なラグラージやトリトドン、4倍弱点を取れるランドロスやドラゴンタイプに刺していく。
どうにも面倒なポリ2は悪巧みガン積みでなんとかなる。
プテラで処理できなかったリザードンやウルガモスにいい顔させないためにめざ岩採用。リザXならムンフォで霰込み確2、Yならめざ岩で確2ガモスは蝶舞されてもめざ岩で確2。襷さえ残っていればラス1対面でも勝てる。(ニトロチャージだけは勘弁な)
選出率はカビゴン>プテラ=サンダー>キュウコン>>ヤドラン>>>>>>>ゲンガーといった感じです。
ゲンガーの選出率が圧倒的に低いがこのPTになくてはならない存在です。
今シーズン使った初代パで重かったのはバンギラス、テラキオン。引いても安定して受けられないので全部メガプテラのアイヘで怯ませて突破した。
このPTはメタを張りつつ、やりたいことを押し通すPTだったかなと思います。
カビゴンで積めればほぼ勝ち、プテラを通せば勝ち、回復手段のないポケモンは裏の圏内まで削れば勝ちなど。
それでもやはりバシャバトンやトリルエボルバトン、ゴーリを通してくるPTはキツかったですね。
初の構築記事なので読みづらいかもしれませんが、こう汲み取ってもらえると幸いです。
最後に、ここまで読んでくれた人へ。
ありがとうございました。