あみゅグラバーのオフレポ
タイトルは†あみゅグラバーのオフレポ†とあるが終始つきまとう鍵の話。
あみゅグラバー当日の朝、私はまだ帰省先の実家にいた。久々の実家での生活も終わり、父に空港まで送ってもらい荷物を預けひと息ついて午前10時、私はズボンのポケットに手を伸ばした。
何かおかしい。
そこで私は気づく。
実家に鍵を忘れた。
実家に、鍵を、忘れた。
気づいた瞬間私は冷や汗を垂らしながら実家に電話を掛けた。プルル、プルル…と5回ほどのコールのあと弟が電話に出た。
私「もしもし…」
弟「ん?どーした?」
私「机に鍵を忘れた…」
弟「…速達で送るから住所LINEして」
私「すまんな」
その後弟からのLINE
「早くても次の日の夜になるって」
弟、早急な対応マジ397
こうして私はあみゅグラバーもとい現住所の東京に向かうため飛行機に乗った。
無事東京についた私はキャリーバッグを転がしながらニコバー新宿に向かっていた。が、しかし私はニコバー新宿の場所を1ミリも覚えていなかった。
どうするか悩んだ私はTwitterでギルガルドの人ことYu-riさんに声を掛けた。
私「ニコバー新宿の場所の1ミリも覚えてなくて困ってるんですけどご一緒させてもらえませんか?」
Yu-ri「是非是非一緒に行きましょう!」
神かよ。やっぱバシャーモ相棒の人は違うなぁ!?
Yu-riさんツイート(ちなみに俺も場所覚えてない)
前言撤回。ギルガルドの人やったなぁ…(失礼)
そんなやりとりのあと新宿東口改札で待ち合わせのために待っていると後方から見覚えのある人が歩いて来る。afouさんやん。おそらくafouさんは私のことを1ミリも覚えていないだろうと思い声をかけず見送った。
その後、改札から妙にデカいヘッドホンをした妙にデカい人がafouさんと合流してるのを発見。アシキさんやん。そのままアシキさんがクールに「それじゃ行こうか」みたいな感じでそのまま新宿の人混みに消えていく姿はとてもエロゲーマーに見えなかった。
それから数分後、私はYu-riさんと合流し、そのままYu-riさんが約束していたむむさんと合流。
私「どーもー、君鳥だいだいでーす^^(ん?どっかで見たことあるぞ?)」
むむ「どーも、むむです^^」
私「(あ。)むむさん、実はこれ初対面じゃなくないですか?」
むむ「?」
私「真皇杯で会ってますね」
むむ「あ、あぁ!!そうですね!あの時の」
そんな会話をしている隣でYu-riさんはもくもくとニコバーの場所を検索してくれてました(ありがとう)
暑いですねぇ。そうですねぇ。と暑さで脳みそ蕩けたような会話をしながら現地に到着した。
あみゅグラバー開演
グラさんに「お久しぶりでーす^^」あみゅさんに「はじめましてー^^」と挨拶を済ませて、私たち3人はカウンター席に着いた。
途中でハゲのはっしーさんと話して
私「そこの席だけ異様にレベル高くないですか?w」
はっしー「なんか人数多くてこんな感じになっちゃったんですけど、ここだけ合コンみたいですよw」
私「ずっる!!」
って言って自分の席に戻りました。(てか今回のニコバーの女性の方多かったです)
こういうポケモン実況者関係のイベントに行くと幸せなことに私の名前を、絵を知ってる方がいて「ファンです!」「絵見てます!」とかお世辞みたいなこと言ってくれるので私は気持ちよく「ありがとうございまーす✌('ω')✌」って返してました。
中には私のサインを欲しいとかいう物好き(失礼)も居て
(^A゜)う、うぉおおぉぉぉおおああぁあーーーーー!!!(ドビュルルルル!!)
って感じでした。
あみゅグラバーの終わり出口で主催の2人に
これを渡して帰りました。
グラさんまた変なバー行きましょう!
(この時点でそうとう飲んでいて今度はキャリーバッグをニコバーに忘れかけました)
その後はペリガールこと春蘭さん主催の二次会に参加してコスプレおじさ…あ、違う?
ゴホン、コスプレお兄さんことカスミさんとそこそこ話ました。
その場でもたくさんの人と話して楽しい時間を過ごせました。
春蘭さん場を設けてくださってありがとうございました!!
楽しい時間はあっという間で二次会も終わり、でも時計は20時。私は切り出す。
「このあとカラオケとか行きません?」
割とノリの人達が多くてそのまま数人とさよならしてカラオケに行きました。
ここで皆ポケ勢やなぁ…と思ったのはカラオケ入った途端に「対戦しましょー!」「いいねいいね」「トーナメントどうする?」みたいに盛り上がったところ。
私はお酒飲みすぎて軽くグロッキー気味で「テンションたけーな、おい」って思いながら対戦に参加してました。
そうして時刻は22時過ぎ。この辺でお開きになった。私とお話してくれた皆さんありがとう><
私の戦いはここからだった。
ここまで来ても忘れられるわけもない。
そう、私は鍵がなくて帰れない。
その時ライボバックbotも泊まるところを探してしたので一緒にネカフェに泊まりました。
ネカフェに泊まるも翌日夜、鍵が届くであろう時間まで暇を持て余す私はネカフェで24時間パックを利用した。
横になって身体を休める。酒飲みすぎて寝れねぇ…と、夜中に何度も何度も目を覚ました。
明け方になってようやく身体が楽になったところでPCを立ち上げニコニコ動画を見ていた。
気づいたころにはライボバックbotの姿はなく、どうやらボルチェンかまして消えたらしかった。
13時過ぎ頃に私もネカフェをあとにしテキトーに散策して16時を過ぎようやく自宅に戻る決意をする。
電車に揺られながら「頼むから鍵届いててくれ」と1万回くらい唱えていた私は周りから稀有な眼差しを向けられていたことだろう。
最寄り駅から歩く。約12分ほど歩く。部屋の前に立つ。鍵はない。
ワンチャン鍵かけ忘れてたり…(それはそれで問題)
ドアノブに手を掛ける。もちろん開かない。
業者に電話する。
「お盆休暇なんですよ〜すまんな」
絶望の最中ふと思いつく。
映画さながら針金的なものでカチャカチャってやったら開くんじゃね?
もう考え方が( ᐛ👐)パァって感じですね、そうとう堪えていたんでしょう。
カチャカチャカチャカチャ…
通りがかった同じ建物の住人に怪訝な表情をされて心が折れかける(鍵を忘れた時点で心折れてた)
カチャカチャカチャカチャ…ふぅ
無理っす(^A゜)う、うぉおおぉぉぉおおああぁあーーーーー!!!(ドビュルルルル!!)
玄関前に座り込んでその姿はさながら灰になったジョーのようだったろうな。
部屋の前で1時間半ほど待ちぼうけ…。18時半をなろうとしたその時、希望の赤い箱を乗っけたバイクが部屋の前に止まる。
私「すみません…その荷物、私のです。。。」
配達員「? 名前確認できるものありますか?」
免許証を見せ荷物を受け取りその場でかっぴろげる。
鍵が、ある!!!!!
鍵を差し込み回す。
カチャリ。
ドアノブを回す。
開く。
部屋に入る。
「ただいま…!!!」
私は泣いていた。
ものすごく安心したんだろう。ベッドに倒れるや否や、すぐに眠りについた。(2時間後に起きて夜勤に出ました)
こうして私の長い長い帰省は終わった。
あみゅグラバーのオフレポとは書いたものの後半は帰宅難民のレポートになってしまった。
これが私の初のオフレポ記事になる。無茶苦茶長く書いたような気がしてならないが、まぁ初回だし。
ということでこの辺で締めるとしよう。
「旅は帰りつくまでが旅」
最後に、ここまで読んでくれた人へ
ありがとう。